6月15日(木)、盛春クラブハイキングは明智光秀ゆかりの亀山城址と城下町を散策しました

午前10時30分、JR亀岡駅を出発、

まず城址の堀跡である南郷公園に向かい堀沿いの遊歩道を散策、 

亀山城址内へ入り、植物園、城址石垣を鑑賞しました

やっと石垣が見えてきました。

丹波亀山城は別名を亀宝城、霞城ともいい、五層の天守は各階を積み重ねるように造る「層塔型」で日本初の構造でした。
最初の築城は、天正7年(1579)ごろ、織田信長の命を受け明智光秀が丹波平定の軍事拠点として築城し、外堀までの規模でも軽く3万人は収容できたといわれ、同時期に築城された安土城よりも大きく当時、日本最大の城郭であったといわれています。

城下町へと行程を進め、亀山五ケ寺の一つである大圓寺を拝観し、さらに城下町を歩を進めながら、午前11時30分頃、昼食場所の古世親水公園に到着、約1時間ランチを楽しみました。

ここは湧水がふんだんに湧き出ています。

ランチ後、和泉式部の墓がある稱名寺を拝観、

和泉式部は平安中期、紫式部と同時代に生きた歌人です。かなりの美人で恋に奔放で情熱的スキャンダルも多くあった女性だったそうです。

最後は織田信長を闇討ちした明智光秀の銅像前でパチリ。

この明智光秀の重臣であった斎藤利三の娘が「お福」、後の徳川3代将軍家光の乳母「春日局」とは驚きですね。

今回の参加者は18名(女性9名、男性9名)で、途中小雨がぱらつきましたが、平坦な道のりでしかもコースは短く、年寄向きのハイキングでした。

 


2023年06月28日