午前10時前、近鉄赤目口駅で受付を済ませ出発。先ず奈良東大寺二月堂と縁のある極楽寺(注参照)に向かいました。今回の参加者は9名(男6,女3)
本尊の不動明王をお参りして一路、自然歩道を辿りながら赤目四十八滝へ。
午前11時半ごろ滝入口に到着。
早速割引の入山料(1000円➡800円)を購入し入山。
水族館は赤目渓谷内に生息する生物たちが展示されており、中でも3千年前から姿かたちが変わっていないとされ「生きた化石」と称されるオオサンショウウオを鑑賞しました。
いよいよ滝巡りです。先ず、渓谷入り口から約230m、徒歩約6分の不動滝に向かいました。
同滝は高さ15m、不動明王にちなんで名付けられたそうです。「滝参り」とはこの滝に参ることを意味し、明治の中頃まではここから奥へは入れなかったそうです。
次に千手滝へと歩を進めましたが、昼時でしたので途中の広場で昼食を取りました。
千手滝は、入り口から徒歩20分、高さ15m、滝・岩・樹木・滝壺が調和した美しい滝で、岩を伝って千手のように落水するところから名付けられたとも、千手観音にちなんで名付けられたともいわれている。
次は布引滝です。入口から約25分。高さ30mから一条の布をかけたように落ちる滝です。固い岩をえぐった滝壺の深さに水の力を感じさせてくれます。
赤目五漠の残り、荷担滝、琵琶滝まではまだ相当の距離があり本日の滝巡りはここまでとしました。
帰路はバスで赤目口駅まで戻り、午後2時20分、無事朝倉駅に帰着しました。
今回も絶好の秋晴れで、赤目四十八滝巡りを堪能しました。