七夕祭り交流会としてボランティア朝倉台の伝統的な行事で、当日は、前日までの梅雨模様と打って変わり快晴の猛暑日となりました。
朝倉小学校から3年生児童26名と先生方2名、朝倉台から17名の高齢者の皆さん方、桜井市社会福祉協議会から2名、地域包括支援センター「きずな」から1名の担当の方にも参加していただき、スタッフ6名を含めて総数54名の参加となりました。
まず、児童と高齢者の皆さん方との対面によるアンケート聞き取りです。
児童が考えてきたアンケートに皆さん一生懸命に答えて話をしておられました。
続いて、みんなで七夕祭り笹飾りを作りました。
みんなが思い思いの願い事を書いて、笹へ飾りつけをします。
『おじいちゃん、おばあちゃんがずっと長生きしますように』や『みんなが幸せになりますように』などの願い事がありました。
そして、最後に普段から朝倉台の他団体と連携して、朝小活動に全面的な支援をいただいている朝小大応援団の「朝倉台里山クラブ」坂口さんにみんなで飾った笹飾りを小学校へ届けていただき、玄関へ飾っていただきました。
このような当交流会をはじめ普段からの校庭草刈清掃や農園手入れ、その他ペンキ塗装などのいろんな活動、また、毎日の登下校見守り活動など地域とこのように密接に結びついている小学校は桜井市内はもとより奈良県内でも珍しいという声もお聞きします。
子供たちもいつも地域ボランティアの姿を見て健やかに育っており、このまま大きく成長するよう朝倉台里山クラブをはじめとする地域ボランティア一同切に願っております。
ボランティア朝倉台 福祉グループ リーダー 小西