1月7日(土)奈良県外国人支援センター主催の「災害時通訳・翻訳ボランティア養成研修会」に朝倉台から3名参加しました。

近鉄橿原駅南側にあります橿原市複合施設「ミグランス」4階に設置された橿原市コンベンションルームにての開催です。

今回の受講は、朝倉台自治会長、朝倉台自主防災会(2名)、他地区から粟殿自主防災会、明日香村等からも参加して下さいました。

第一部では、防災心理学と防災教育学がご専門の兵庫県立大学木村玲欧教授の「災害時の人間心理・行動とその支援を考える」というテーマで、危険が迫っているというのに「人はなぜ逃げないのか」「どのように働きかければ人は行動するのか」「災害から身を守るための事前対応」等んのご講演でした。

一言でいうと、「他人事(ひとごと)」ではなく、「わがこと」として意識することであると。

第二部では、「やさしい日本語有志の会」の杉本篤子氏のご指導で外国人や幼い子供、高齢者などに「やさしい日本語でわかりやすく伝える」といった具体的にわかりやすくお話しをしてくださいました。

昨年の、わかりやすいお日本語研修会では、例えば、震源は(地震が起きた所)暴風雨は(とても強い風と雨)警報は(とても危ない)被災者は(災害を受けた人)迂回する(ちがう道を行く)エンジンを切る(エンジンを止める)など学びましたが、日本語は外国の人には本当にわかりにくいですね。

 

2023年01月17日