10月11日(水)朝倉台自主防災会が桜井市立『桜井小学校』の「学校ぼうさい教室」に副会長2名で出講してきました。

〇 1年生と2年生は「地震から命を守ろう」のタイトルで東京消防庁が製作されたみんなの「防災クイズ」に挑戦。

動画「地震が発生した時の10のポイント」でさらに詳しく学びました。
説明の中で、どうして①番と思ったのですか?、なぜ、地震の後ドアをあけるのですか?、などの質問に手を挙げた子供たちに堂本氏がマイクを持って走り回りみなさん大きな声でいろいろ答えてくれて20問のクイズは大変盛り上がりでした。

〇 3年生は、『わが町の自然災害を学び「まさか」のために、備えよう!』のタイトルで、消防署、消防団、消防分団、自主防災会についても学びました。

桜井市教育委員会発行の「私たちの桜井市」読本にも出てくる、桜井市の大火で小西橋の防火の神さん「あたごさん」の場所は、皆さんよく知っていて一気に盛り上がりました。

〇 4年生は、「自然災害を学び、自分にできることは」のタイトルで、過去の奈良県の自然災害や奈良盆地を流れる156本の川が大和川から川幅が狭い『亀の瀬』に集まっていること、また、線状降水帯などの発生で10年に一度の大雨が奈良盆地に降った場合どうなるのか?。奈良盆地に多かったため池が吉野川分水によって減って減少してきたこと、さらに、奈良県が取り組んでいる大和川流域の治水対策なども学びました。

 

〇 5年生と6年生は、日本の自然災害を学び「命を守るため、自分に何ができるだろうか」のタイトル。【震度】と【マグニチュード】の違いも学び、世界の地震発生数で日本は4位で、地震の規模の大きさでも東日本大震災はマグニチュード9だったので日本はこちらも4位など過去の日本のさまざなな自然災害をより詳しく学びました。
また、「「公助」「共助」「自助」とは?で、自分は?、家族は?そして、日頃からの近所つきあいの「近助」が最も大切であり、友だちも大切にしておかないと「まさか」の時、困るの自分自身ですと。

各学年とも、しっかり私たち二人の話をよく聞いてくれましたし、少しでも減災の役に立てれば嬉しいですね。(坂口、堂本)

 

2023年10月18日