10月6日(水) 自主防災会坂口副会長が織田小4年生への『単元計画』授業に出前出講しました。

先日の朝倉小学校に引き続き、坂口副会長が織田小学校4年生の単元計画授業に出講してきました。

  ・ゲリラ豪雨と線状降水帯の違い・倉敷市真備町ではなぜ多くの住民が亡くなったのか

  ・奈良盆地に10年に一度の大雨が降ったら・奈良県の大和川における治水対策

  ・7日以上の非常食を備蓄して生き延びよう

という講義をしました。

谷口先生の単元計画「水害」は、

 1. 「みつめる」
   ・水害から私たちのくらしを守るため、誰がどのようにされているのでしょうか?

 2. 「しらべる」
  ・桜井市は、水害から市民の安全を守るため、どのようなことをしているのか調べる。
  ・自分たちの街は自分たちで守ろう!と自治会と連携しながら地域防災活動をされてい   る朝倉台自主防災会副会長の坂口さんからお話を聞く。

  講演中、大雨時、避難する際「長靴」の使用は?の問いに、児童全員がダメと回答、
  なぜ?と聞くと、長靴に水が入ってきて歩けなくなるので危険ですと。(正解)

 3. 「ふかめる」
  ・水害から、命やくらしを守るため、共助、自助について考える。

 4. 「ひろげる」
  ・自然災害から自分たちの命や安全な生活を守るため自分たちにできることは何かを話   し合う。

(児童から、私への質問)

    ・1時間に80ミリ~100ミリの大雨の特、どうすれば良いですか・

    ・家の近くに川があったり裏山があった場合、大雨の時、どうすれば良いで
     すか。

    ・2階に上がり避難すると聞いたけど、2階のどこにいればいいですか。

    ・うちは、1階の家だけどどうすれば良いですか。

    ・奈良県は災害が少ないと聞いていましたがそうではないことを知りました。

今回は、単元計画で「水害」に特化した90分で、かなり掘り下げてお話させていただきましたが、4年生ともなりますと、かなりしっかりと成長されているなーと思いました。

谷口先生には、ふかめる、ひろげる、と引き続き水害の学びをされますが児童からの感想文が楽しみです。(坂口)

 

2021年10月09日