12月20日(火)自主防災会の坂口・堂本の両副会長が市立桜井中学校の防災教室に出講しました。

『過去の地震災害に学び、今、自分にできることは?』のテーマで地震に特化して江戸時代から現代に至るまでの日本の地震災害を学びました。

地震大国日本、地震はなぜ起こるのか?地震と津波発生のメカニズムとは?
プレートとは?トラフとは?海溝とは?震度とマグニチュードの違いなども知りました。

そして、30年以内に南海トラフ沿いで発生すると言われている巨大地震.昨年からの政府が発表によると、日本海溝、千島海溝沖を震源域とするM9クラスの地震が起きた場合の死者数は最大約30万人と想定されると。

大規模災害への「日頃からの備え」として、自分は、何ができるだろうか?
自分は、何をしておくべきか?自分は、地域の人と協力してできることは?
人ごとではありません!各々考えましょうと。

第二部では、身近なものを使っての体験学習も行いました。

学校に常設されている防犯用の『さすまた』と『毛布』を使って応急担架を作っての救助訓練。

『レジ袋』を代用して応急手当訓練、

被災地の命を救った『暖段はこベット』の組み立て体験など楽しく体験しました。

桜井中学校は、毎年、「保健委員会」と「部活」の生徒さん約60名で学校防災教室が行われますが、繰り返し行うことに大きな意味があると思います。

参加された生徒の皆さん、お疲れ様でした。
2023年、より良き新年をお迎えください!弥栄(坂口・堂本)

 

2022年12月21日