11月26日(土) 『地域防災力充実強化大会』IN奈良2022を見学に行ってきました。

総務省消防庁主催の『地域防災力充実強化大会』IN奈良2022、が奈良市のコンベンションセンターで開かれたため、朝倉台自治会長と自主防災会員3名で聴講参加してきました。

会場は、2020年4月にオープンした奈良市役所前の奈良コンベンションセンターでした。

中央部にはフリーマーケットが並び大変な賑わいです。

会場内バーチャル体験コーナーでは、火災や地震、豪雨による浸水などの自然災害をAR/VR技術で疑似体験をしました。

たのしく防災を学ぶ!メインステージは県内各地の消防団の方々で一杯です。

、オープニングの後、薬師寺生駒副住職の基調講演があり、後、笑い飯の哲夫さんが会場参加者を代表して、薬師寺の塔は三重の塔ですか?と質問され、生駒副住職からは、各層に裳階(もこし)と言われる小さい飾り屋根がありますが三重の塔ですと・・・。

又、塔のてっぺんにある水を象徴する水煙が防火の意味を表しているとの説明を受けました

事例発表①」では、五條市消防団の大垣副団長さんが、紀伊半島大水害時の生々しい当時の被災状況をパワーポイント使用で実に解りやすくお話しして下さいました。

日頃から、地域に根差した地道な活動をされておられる各地域の消防団のみなさんの力がいかに大切であるかよくわかりました。

事例発表②では、済美地区自主防災防犯協議会の池口会長さんから、学童児童の活動の中に防災啓発の企画を考案され、日頃から、さまざまな啓発活動をされている様子を子どもたちに発表させていたのには感動しました。

この事例発表①と②のお話しは、私にとって、とっても参考となりましたので、直ぐさま紀伊半島水害について勉強し直し、これからの防災講演活動で生かしていきたいと思います。

地域防災力充実強化大会に行って良かった!(坂口)

2022年12月02日